
5/15に追加された橙の評価を行います。
パッと見た感じ、スキルが育つと強くなるのではないかと予想します。
ショット
橙のショットについて紹介します。
拡散ショット.小耳猫耳
通常弾で陽気寄りの、全体ショットです。
Pがない状態ではヒット数が5と少なめですが、その分ブースト時の追加数は多くなっています。
なお、橙の攻撃はすべて命中が50%と他のキャラに比べて低いかわりに、クリティカル率が高くなっています。
集中ショット.招福キャットハンド
斬撃弾で陽気寄りの、単体ショットです。
ブースト1段階目と3段階目にある、「対妖精じゃれつき」は、妖精相手だとダメージがアップします。
スペカ
橙のスペカを紹介します。
ショットと同様、スペカもすべての弾が命中50%なので注意が必要です。
スペカ1.仙符「鳳凰卵」
質量弾で陽気のみの、単体スペカです。
1段階ブーストではあまり攻撃力が伸びず、命中も低いことから2段階ぐらいはブーストしたいところです。
ブースト1段階目と2段階目にある、「エンスウのタマゴ」と「ガクサクのタマゴ」に妖精特攻がついています。
また、スペカ発動前に速力を2段階上げるという効果もついてきます。
持続が3ターンと長めですが、現状速力アップ自体はあまり使い道はありませんので、おまけ程度の効果と考えていいでしょう。
スペカ2.鬼符「青鬼赤鬼」
光弾で陽気寄りの、単体スペカです。
こちらのスペカも、1段階ブーストではあまり火力が伸びません。
攻撃前に、相手の回避と命中を下げる効果があるため、命中が低いという橙の弱点を補えます。
ラストワード
解放次第、紹介します。
気質
橙の気質は「日和」です。
日と水に弱く、月と木に耐性を持つ火、星属性です。
能力
橙の能力、「妖術を扱う程度の能力」は、ブーストするだけで速力が上がります。
レベルが足りず、ショットでは先制が取れないときなどに使えます。
現状、しっかり育ててさえいれば先制されることはないので、そこまで強い能力ではありません。
スキル
スキル1.式神強化[速力]
スキルの一つ目は、自身の速力と霊力を上昇させるものです。
速力はともかく、霊力上昇は優秀なスキルです。
スキル2.式神強化[回避]
自身の回避を1段階、霊力を0.25上昇させるスキルです。
こちらのスキルも、霊力回復がメインとなります。
スキル3.式神強化[命中]
自身の命中を1段階、霊力を0.25上昇させるスキルです。
命中率の低い橙にとって、このスキルはかなり重要なものとなりそうです。
橙を本格的に使う場合は、このスキルが解放されるRANK4までは昇格させたいところです。
特性
特性1.化猫エンジン
攻撃された後、自分の速力を1段階アップします。
発生率が50%で、発動タイミングも攻撃を受けた後なので、少し使いづらい特性です。
特性2.高速砂かけ
wave開始時に、相手の速力を1段階下げます。
こちらは発生タイミングはつかみやすいものの、発生率が50%と相変わらず低いので、あまり頼れそうにありません。
特性3.[P]アイテム拾い
ターン開始時に、自身の霊力を0.75上昇させます。
確率が15%とと低いものの、効果自体はかなり強力です。
安定した運用は難しいですが、リセット前提の運用なら活躍の機会はあるかもしれません。
連携
橙の連携は、スピード連携です。
後衛に下がるとき、速力、命中、回避を上昇させます。
特に、命中の上昇はかなり使えますので、スピード連携を組み込んだ編成は一考の余地ありです。
昇格に必要な素材
橙の昇格に必要な素材を、現在わかっているところまでまとめました。
RANK0→1
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伽羅10 | ![]() |
佐曽羅10 |
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羅国10 | ![]() |
真南蛮10 |
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真那伽10 | ![]() |
寸門多羅10 |
RANK1→2
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鳥の巻物ー初20 | ![]() |
銀の華片ー弐10 |
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羅国10 | ![]() |
鳥の巻物ー初20 |
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真那伽20 | ![]() |
寸門多羅10 |
RANK2→3
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補性指南書ー弐20 | ![]() |
鳥の巻物ー弐20 |
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攻性指南書ー弐20 | ![]() |
菊の華片ー弐20 |
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防性指南書ー弐20 | ![]() |
菊の華片ー弐20 |
橙の強いところ
橙の強い点をまとめます。
橙の強いところ1.霊力上昇のスキル
橙のスキルには、すべて霊力上昇の効果があります。
現状最強の絵札の一角が、霊力上昇の効果を持つものであることを考えると、これはかなり有用なスキルだと思われます。
また、特性を最後まで解放すると、ターンの最初に霊力を上昇させることもできるようになります。
同じ速攻式の十六夜咲夜も、同じような特性を持っています。
さらにいうと、橙は昇格に要求される素材のレア度が低く、ランクを上げやすいキャラです。
この点は、スキルが強いという橙の長所に噛み合っています。
橙の強いところ2.スペカの回避ダウン効果
橙のスペカの鬼符「青鬼赤鬼」は、相手の命中と回避を一段階下げる効果があります。
特に、回避を下げる効果は、回避を上げてくるボス(1章の八雲紫など)に使うと相性がいいです。
ただ、下げ幅はそこまで大きくないので過信は禁物です。
橙の弱いところ
次に、橙の弱い点をまとめてみます。
弱いところ1.全攻撃が無属性
これは、八雲家の定めなのですが、全攻撃が無属性で統一されています。
そのため、スペカが2つとも単体攻撃であるにもかかわらず、ボス戦には少し連れていきにくい性能をしています。
弱いところ2.全体的に能力値が低い
火力、耐久力で比べると、やはり攻撃式や防御式と比べて見劣りしてしまいます。
もちろん、速攻式なので速力はかなり高めです。
しかし、現状速力はそこまで重要なパラメータとはいえないため、全体的に力不足な印象はぬぐえません。
弱いところ3.攻撃の命中が低い
橙の攻撃の命中は、すべて50%となっています。
東方ロストワードでは、命中75%が基本的なラインなので、この命中は他のキャラと比べて低いということがわかります。
命中75%でも攻撃力が安定しないので、命中50%では安定した火力は見込めないといえます。
橙の評価まとめ
スキルがすべて霊力上昇の効果を持つ、というユニークで実用的な性能を持っています。
しかし、現状、昇格はかなりキャラが育ってから手を出すコンテンツなので、即戦力として期待できるかと言われれば微妙なところです。
また、命中も全体的に低めのため、ストーリー攻略のメインキャラに据えるのはあまりおすすめできません。
将来的には強くなる可能性はありますが、リセマラの優先度では、同じ時期に追加された八雲藍の方が高いでしょう。
八雲藍の評価の速詳細については、以下のページから参照してください。
参照:八雲藍の評価